夜になると、上の階から聞こえる足音や物音。
毎日ではなくても、夜の静かな時間に ドン、ドスドス… と響くと、地味にストレスを感じることがあります。
とはいえ、直接注意しに行くのは少し怖いものです。
相手の受け取り方によっては、余計なご近所トラブルにつながる可能性もあります。




上の階の足音が気になる時によくある悩み
上の階の足音や物音は、生活音のひとつです。
しかし、夜遅い時間に何度も響いたり、長時間続いたりすると、受け取る側にとっては大きなストレスになります。
- 夜になると足音が響く
- ドン、ドスドスという音がする
- 物を落とすような音が続く
- 寝る前の時間に気になってしまう
- 毎日ではないが、続くとしんどい
特に集合住宅では、床や壁の構造によって、普通に歩いている音でも下の階に響くことがあります。
そのため、相手に悪意があるとは限りません。
まずは、感情的に決めつけず、状況を整理することが大切です。
いきなり直接注意しない方がいい理由
足音が気になると、つい「直接言った方が早いのでは?」と思うことがあります。
ただし、いきなり相手の部屋へ行ったり、インターホン越しに注意したりすると、相手が驚いたり、強く反発したりする場合があります。
- 天井を叩く
- いきなり直接注意しに行く
- 怒りのまま管理会社へ連絡する
- 相手の部屋番号を決めつける
- SNSなどに投稿する
こうした対応は、相手を刺激してしまい、トラブルが大きくなることもあります。
特に、天井を叩く行為は「こちらも音を出している」状態になり、状況を悪化させる可能性があります。
まず記録しておきたいこと
管理会社や大家さんに相談する前に、まずは音の状況を簡単に記録しておくと伝えやすくなります。
- 音が聞こえた日付
- 音がした時間帯
- どんな音だったか
- どれくらい続いたか
- どのくらいの頻度で起きているか
たとえば、次のようにメモしておくだけでも十分です。
記録例
4月14日 22:15〜22:40頃
上の階からドスドスという足音のような音。
25分ほど断続的に続いた。
音の感じ方は人によって違うため、相談する時は「うるさいです」だけでなく、いつ・どんな音が・どのくらい続いたかを伝える方がスムーズです。
管理会社へ相談する時の伝え方
集合住宅の場合は、住民同士で直接やり取りするよりも、管理会社や大家さんを通して相談する方が安心です。
相談する時は、相手を責める言い方ではなく、困っている状況を事実ベースで伝えます。
相談例文
「夜の時間帯に、上階と思われる足音や物音が続いていて困っています。
〇月〇日頃から、22時前後にドスドスという音が聞こえることがあり、睡眠前に気になっています。
可能であれば、建物全体への注意喚起などをご検討いただけますでしょうか。」
このように伝えると、個人を強く責めずに、管理会社側も対応を検討しやすくなります。
建物全体への注意にしてもらう方法もある
上の階の人に直接注意してもらうのではなく、まずは建物全体への案内として対応してもらう方法もあります。
- 夜間の生活音への配慮をお願いする掲示
- 全戸への注意喚起文の配布
- 管理会社からの一斉メール
- 入居者全体へのマナー案内
個人を特定しない形にすることで、相手と直接ぶつからずに済み、余計なトラブルを避けやすくなります。
それでも改善しない場合
一度相談しても改善しない場合は、記録を続けながら、再度管理会社へ相談します。
その際も、感情的な表現より、状況の変化を整理して伝える方がよいです。
- 前回相談した日
- その後も音が続いているか
- 音がする時間帯や頻度
- 生活にどのような支障があるか
あまりにも深夜の騒音が続く場合や、生活に大きな支障が出ている場合は、自治体の相談窓口などを確認する方法もあります。
上の階の足音が夜に響くと、毎日の生活の中で少しずつストレスがたまってしまいます。
ただし、天井を叩いたり、いきなり直接注意したりすると、トラブルが大きくなることもあります。
まずは、音がした時間や頻度、どんな音だったかを記録して、管理会社や大家さんへ相談するのが安心です。
我慢しすぎず、感情的にもなりすぎず、できることから一歩ずつ対応していきましょう。



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