職場の冷蔵庫に入れた飲み物が勝手に飲まれていたので、少しだけ仕返しした話

職場の冷蔵庫に入れた飲み物が勝手に飲まれていたので、少しだけ仕返しした話 職場のモヤモヤ

職場の休憩室にある共有冷蔵庫。

お弁当や飲み物を一時的に入れておける便利な場所ですが、そこに入れていた自分の飲み物が、なぜか勝手に減っていたら……。

今回は、職場の冷蔵庫に入れた飲み物が何度も減っていて、少しだけ仕返しをした女性の体験談風漫画です。

職場の共有冷蔵庫に飲み物を入れた女性が、あとで飲もうと思う場面
休憩時間に冷蔵庫を開けると自分の飲み物がなくなっている場面
最初は勘違いかと思いながら休憩室で考える女性
次は名前を書いて飲み物を冷蔵庫に入れる場面
名前を書いた飲み物まで減っていて驚く女性
危険なことはせず自分用の苦い無糖ドリンクを用意する場面
勝手に飲んだ男性が苦さに驚いて周囲に気づかれる場面
それは私のですと伝えられ、相手が謝る場面
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最初は、ただの勘違いだと思った

職場の休憩室には、みんなで使う冷蔵庫がありました。お弁当や飲み物を入れておく人も多く、私も昼休みや午後の休憩用に、買ってきたお茶を入れておくことがありました。

その日も、あとで飲もうと思って冷蔵庫に入れておいたはずでした。ところが休憩時間に取りに行くと、そこにあったはずの飲み物が見当たりません。

最初は、自分が入れ忘れたのかと思いました。別の棚に置いたのかもしれない。奥にずれただけかもしれない。そう思って探しましたが、やっぱり見つかりませんでした。

その時は、「まあ、たまたまかな」と思うことにしました。誰かが間違えて持っていったのかもしれないし、わざとだと決めつけるのも嫌だったからです。

名前を書いても、なぜか減っていた

次からは、飲み物に名前を書くことにしました。ボトルに直接大きく名前を書いて、誰のものか分かるようにしてから冷蔵庫に入れました。

これなら間違えられることはないだろう。そう思っていたのですが、休憩時間に取りに行くと、今度は飲み物が少し減っていました。

フタは閉まっているけれど、朝より明らかに量が少ない。しかも、名前まで書いてあるのに。

その瞬間、さすがにモヤモヤしました。全部なくなっていたわけではないけれど、だからといって気にならないわけではありません。自分のものを、誰かが勝手に飲んだのかもしれないと思うと、休憩中なのに気持ちが落ち着きませんでした。

直接聞くのは気まずくて、小さく腹が立った

「誰か飲みましたか」と聞けばよかったのかもしれません。でも、職場の休憩室でそれを言うのは、思っている以上に気まずいものでした。

相手が分からないまま全員に聞くのも嫌だし、疑っているように見えるのも嫌でした。たかが飲み物と思われるかもしれない。そう考えると、なかなか言い出せません。

そんな時、同僚が小声で「もしかして、飲み物なくなったことある?」と話しかけてきました。聞くと、その同僚も以前、冷蔵庫に入れていたヨーグルトがなくなったことがあると言います。

自分だけではないと分かった瞬間、少し腹が立ちました。間違いではなく、誰かが人のものを勝手に取っているのかもしれない。そう思うと、このまま何もなかったことにするのは嫌でした。

危ないことはせず、少しだけ仕返しした

とはいえ、体に影響が出るようなものを混ぜたり、相手を困らせすぎるようなことをしたりするつもりはありませんでした。仕返しをしたい気持ちはあっても、危ないことは絶対にしたくなかったからです。

そこで私は、自分用にかなり苦い無糖のお茶を用意しました。見た目は普通の飲み物ですが、中身は私が飲むための、かなり渋くて飲みにくいものです。

ボトルには、いつも通り名前を書きました。誰かに飲ませるためではなく、あくまで自分の飲み物として冷蔵庫に入れました。

もし誰も勝手に飲まなければ、それでいい。もしまた勝手に飲む人がいるなら、自分で「にがっ」となるだけ。そんな、少しだけ意地悪な気持ちでした。

勝手に飲んだ人が、自分でバレた

翌日の休憩時間。休憩室の奥から、急に「にがっ!?」という声が聞こえました。

思わず振り向くと、男性社員が私の名前が書かれたボトルを持って固まっていました。周りの人たちも、そのボトルに書かれた名前を見て、何となく状況を察したようでした。

私は少しだけ間を置いて、静かに言いました。

「それ、私のです」

男性社員は気まずそうに目をそらし、「ご、ごめん……間違えた」と小さく謝りました。でも、名前が大きく書いてあるボトルを間違えたと言われても、正直あまり納得はできませんでした。

それでも、大声で責める必要はありませんでした。勝手に飲んだ本人が、自分で気まずくなってくれたからです。

小さな仕返しで、少しスカッとした

その日以降、私の飲み物が勝手に減ることはなくなりました。同僚のヨーグルトや飲み物がなくなることも、少なくなったように感じます。

後日、冷蔵庫には「私物には名前を書いてください」「他人の飲食物は勝手に取らないでください」というメモも貼られました。

大ごとにしたかったわけではありません。誰かを追い詰めたかったわけでもありません。ただ、自分のものを勝手に取られる小さなモヤモヤが、ずっと続くのが嫌だったのです。

今回のことで、危ないことをしなくても、少しの工夫で相手が自分の行動に気づくこともあるのだと思いました。

まとめ

職場の共有冷蔵庫は、みんなで使う場所だからこそ、最低限のマナーが大切です。名前が書いてある飲み物や食べ物は、たとえ少しだけでも勝手に取らない。それは当たり前のことだと思います。

ただ、実際に自分のものがなくなった時、すぐに相手を特定したり、強く注意したりするのは難しい場合もあります。だからこそ、まずは名前を書く、日付を書く、周囲に軽く確認するなど、できる範囲で対策することも大切です。

そして、仕返しをするとしても、相手の体調を害するような危険な方法は絶対に避けるべきです。今回のように、自分が普通に飲める範囲のもので、相手が勝手に飲んだことに気づく程度にとどめる方が安心です。

小さなことでも、続くとしんどいものです。職場で気持ちよく過ごすためにも、共有スペースでは「自分のもの」と「人のもの」の線引きを大切にしたいと思いました。

体験者情報:30代女性・会社員

職場の休憩室にある共有冷蔵庫に飲み物を入れていたところ、何度か勝手に減っていることがありました。最初は勘違いかと思っていましたが、名前を書いても減っていたため、かなりモヤモヤしました。

危ないことはしたくなかったので、自分用のかなり苦い無糖のお茶を入れておいたところ、勝手に飲んだ人が自分で気づく形になりました。それ以来、飲み物が減ることはなくなり、少しだけスカッとした出来事でした。

※本記事は、読者体験風のエピソードとして構成しています。登場人物や状況は、個人が特定されないよう一部調整しています。

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