「次どっち!?」高速道路の案内を丸投げ。分からないと伝えても急かされ続けた話

休日、彼と車で少し遠くまで出かけることになりました。

高速道路へ入る前、運転する彼から頼まれたのは、スマートフォンの地図を見ながら進む方向を案内すること。

私は最初に、「高速道路の出口や分岐は見慣れていない」と伝えました。

それでも彼は「地図を見れば分かるよ」と言い、具体的な見方を教えないまま出発してしまったのです。

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高速道路の案内を任された私

休日のドライブで高速道路の案内を頼まれた女性
高速道路の地図を見ながら案内を求められる女性
パーキングエリアで止まって確認しようと提案する女性
高速道路の分岐で進む方向が分からず混乱する二人
道を間違えた責任を押しつけられてしまった女性
目的地に到着したあと自分の気持ちを伝える女性

分からないと伝えていたのに

私は、案内を手伝いたくなかったわけではありません。

ただ、高速道路を利用する機会が少なく、ICやJCT、出口や分岐の表示をすぐに判断することができませんでした。

そのことは、出発する前から彼に伝えていました。

しかし、高速道路へ入ると、

「次はどこ?」
「あと何キロ?」
「早めに教えて」

と次々に質問されます。

急かされるほど焦ってしまい、スマートフォンに表示された地図の内容も、なかなか頭へ入ってきませんでした。

パーキングで止まれば済んだ話

途中、道路の先にパーキングエリアの案内標識が見えました。

私はそこで一度止まり、どこを確認すればよいのか教えてほしいと提案しました。

落ち着いて地図を確認し、次に進む方向を二人で共有できれば、それで済んだはずです。

ところが彼は、

「そこまでしなくても大丈夫」
「地図を見れば分かる」

と言い、そのままパーキングエリアを通り過ぎました。

分からないから教えてほしいと伝えているのに、「見れば分かる」と言われても、分かるようにはなりません。

間違えた責任まで押しつけられて

その後、複雑な分岐が近づき、彼から急に進む方向を聞かれました。

私は自信がないまま答えましたが、車は予定とは違う方向へ。

すると彼から、

「ちゃんと見てって言ったよね」
「案内してくれないと困る」

と言われてしまいました。

私は最初から分からないと伝え、途中で止まって確認することも提案しています。

それを断ったのは彼なのに、道を間違えた責任だけをこちらへ向けられたことに、強いモヤモヤが残りました。

目的地には着いたけれど

遠回りはしたものの、二人は無事に目的地へ到着しました。

しかし、出発前の楽しい空気は消えたままです。

私は彼に、

「案内を手伝うのはいい。でも、分からないと言っている人に全部任せるのは違うと思う」

と伝えました。

そして、

「途中でパーキングに止まって、見方を教えてくれたら済んだ話だよ」

とも伝えました。

彼は少し気まずそうに「次からは最初に説明する」と答えました。

少しは気持ちが伝わったのかもしれません。

それでも私の中には、「次からではなく、今日そうしてほしかった」という気持ちが残りました。

案内を頼むことと、分からない相手へすべての責任を任せることは違います。

高速道路のようにすぐ判断が必要な場所ほど、出発前やパーキングエリアで一度立ち止まり、二人で確認することが大切なのだと感じた出来事でした。

※本記事は、日常で起こり得る出来事をもとに構成した創作エピソードです。

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